金属屋根用の固定金具を発売、孔をあけずに施工が可能に – LIXIL
株式会社LIXILは26日、住宅用太陽光発電システム「ソーラーラック」のオプションとして、金属屋根に孔をあけずに施工できる固定金具を10月1日から発売すると発表した。
新たにラインナップに追加される「立平固定金具」と「瓦棒固定金具」は、立平葺き・瓦棒葺き金属屋根用の太陽光発電システム「ソーラーラック」専用の固定金具。「ソーラーラック」は主にスレート屋根、瓦屋根に対応した一戸建て住宅向けの太陽光発電システムだが、今般新たに固定金具が追加されることにより、緩勾配の金属屋根にも安心して取り付けられるようになる。
金属製の板金屋根のハゼ部をつかんで「ソーラーラック」を固定し、板金屋根にビス孔をあけずに施工出来るため、施工による雨漏りの心配がないという。既存の躯体に負荷を掛けない安心施工が特長だ。
また、垂直積雪量30cm以下の地域限定のオプション部材として、「ソーラーラック」用の「雪止め部材」も同時に追加する。この部材を用いることによって、太陽光パネルからの落雪を緩和することが出来るという。
ただし、これら新製品は「ソーラーラック」用のオプション部材につき、単品販売はしないため留意して頂きたい。
LIXIL – ニュースリリース
http://newsrelease.lixil.co.jp/news/2013/060_roof_0926_03.html