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東北電力のメガソーラー、着工時期を変更も稼働開始時期には変更なし

 東北電力は30日、平成25年度供給計画において建設予定である原町太陽光発電所の着工時期を、発表当初の今年10月から平成26年3月に変更すると発表した。

 原町太陽光発電所の建設を計画していた原町火力発電所は、東日本大震災により甚大な被害を受けたが、懸命な復旧作業により先日営業運転再開を迎えることが出来た。しかし、営業運転再開を再優先に取り組んできたため、構内道路等の周辺整備に時間を要していることから、今回の発表に至ったという。

 原町太陽光発電所は、原町火力発電所の構内南側に建設され、設備容量は1メガワット、年間想定発電量は約105万kWhを見込んでいる。着工時期は平成26年3月に変更されたが、運転開始時期は平成27年1月と変更はない。当発電所は、構内に入構することなく、併設された高台の見学スペースから全景を見渡すことが可能という。

東北電力 – プレスリリース
http://www.tohoku-epco.co.jp/news/normal/1184429_1049.html