第一生命が大規模メガソーラー事業2件にファイナンスを実施
第一生命保険株式会社は30日、株式会社ユーラスエナジーホールディングスとジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社が行う太陽光発電事業に対し、融資を行うと発表した。
一つは、株式会社ユーラスエナジーホールディングスが青森県六ケ所村で行うメガソーラー事業。この事業は、国内最大となる148メガワットのメガソーラーを建設するといったもので、総事業費は約490億円、第一生命は14億円のファイナンスを行う。
もう一件は、ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社が宮城県の2ヶ所、茨城県の1ヶ所で行うメガソーラー事業。この事業では3ヶ所合計3.25メガワットのメガソーラーが建設され、総調達額は13.3億円、うち第一生命は9.4億円のファイナンスを行う。
固定価格買取制度の開始直後、金融機関や生命保険会社が太陽光発電に寄せる評価はいまいちだったが、実際に導入事例が増加し、その採算性が確かになってきてからはメガバンクを始め、都市銀行や地方銀行も積極的に融資を行っている。
第一生命保険株式会社 – ニュースリリース
http://www.dai-ichi-life.co.jp/company/news/