安川電機がミドルソーラー向けパワーコンディショナを販売開始
株式会社安川電機は8日、小・中規模の太陽光発電所(ミドルソーラー)向けに「Enewell-SOL 100kW 200V級」を新たに販売すると発表した。
同社では2010年から産業用太陽光発電向けパワーコンディショナを販売しているが、近年の中容量用途のニーズの高まりを受け、2011年に販売を開始した「Enewell-SOL 100kW(400V級)」の200V級機種の製品化に至ったという。
本製品の特長として、DC250~600Vの幅広い入力電圧に対応していること、またシリコン薄膜型を含むあらゆるタイプの太陽電池に対応していることが挙げられる。設計寿命は20年となっており、内部モジュール化によるメンテナンスの容易化を実現していることも大きな強みだ。
同社は、今後も中期経営計画「Realize 100」に則り、「環境・エネルギー」事業領域の取組みを強化していきたいとしている。
株式会社安川電気 – 安川電機
http://www.yaskawa.co.jp/php/newsrelease/contents.php?id=323&year=2013&