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ニッケがメガソーラーを建設、ひつじを放牧して癒し効果を提供

 日本毛織株式会社(ニッケ)は7日、兵庫県明石市においてメガソーラー「ニッケまちなか発電所明石土山」を建設、運転を開始したと発表した。

 本メガソーラーは、221,685㎡の敷地に54,852枚の太陽光パネルを用いて敷設され、設備容量は約16.8メガワット、年間想定発電量は一般家庭3,850世帯分の年間消費電力に相当するという。

 メガソーラーを運営していくにあたって、大きな課題となるのが雑草の処理だ。通常は造成後の整地時に防草シートなどを敷設するが、発表された写真を見たところ、このメガソーラーでは整地がなされておらず、雑草が散見できる。

 同社によると、この雑草対策として同社のコア事業に関わりの深い羊を採用したという。当該敷地のうち15,000㎡を区切り、3頭を放牧することで地域住民との交流や企業PRを図る。

ニッケグループ – ニュースリリース
http://www.nikke.co.jp/uploaded_pdfs/131007.pdf