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カネカが薄膜シリコン型太陽電池を用いたメガソーラーを建設

 株式会社カネカは10日、茨城県の同社鹿島工場西地区においてメガソーラーを建設し、運転を開始したと発表した。

 建設されたメガソーラーの設備容量は12.7メガワットで、太陽光パネルには同社製薄膜シリコン太陽電池が用いられている。年間想定発電量は約11,000Mwhを見込んでおり、これは一般家庭約3,000世帯分の年間消費電力量に相当するという。

 同社によると、薄膜シリコン型太陽電池を使用したメガソーラーとしては国内最大級としており、今後は団体や学校などグループでの施設見学を受け付ける予定だ。また、来春より環境教育などを目的とした見学施設も開設することについても計画しているという。

株式会社カネカ – 最新情報
http://www.kaneka.co.jp/service/news/131010