震災復興モデル事業として相馬市にメガソーラーを建設 – フジタ
株式会社フジタは11日、株式会社IHI、中村土木株式会社との共同出資による「ニューパワー相馬合同会社」を設立し、2013年10月より福島県相馬市の市有地においてメガソーラーを建設、運転を開始したと発表した。
本事業は、被災地有効活用のためのモデル事業として相馬市が行うもので、同市が主催する発電事業選定の公募型プロポーザルによって選定された三社が建設を進めていたもの。
約58,000㎡の敷地に7,994枚の太陽光パネルを敷設し、本メガソーラーの設備容量は約2メガワット、年間想定発電量は一般家庭約600世帯分の年間消費電力量に相当するという。事業用地は、事業者であるニューパワー相馬合同会社が市から賃借しており、契約期間は20年となっている。
また、施設内に国指定重要無形民俗文化財である「相馬野馬追」用のトレーニングセンターも設置し、東日本大震災の復興にも貢献していきたいとしている。
株式会社フジタ –
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