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新電元、ミドルソーラー向けパワコンディショナーを販売開始

新電元工業株式会社は10日、太陽光発電システム向けパワーコンディショナ「SOLGRIDシリーズ」のラインナップに、三相9.9kWの「PVS9R9T200」を新たに追加し、11月リリースに向け受注受付を開始したと発表した。

産業用太陽光発電システムが急速に普及している昨今、50kW未満の低圧連系システムのニーズの高まりを受け、今回この新製品がラインナップに加えられたという。これにより、従来の10kWパワーコンディショナを4台、今回追加された新製品を1台使用することで、低圧連系システムに最適な49.9kWの設置が可能となる。

この製品の特長として、接続箱機能を含むパワコンとして業界最高水準の変換効率93%を実現していること、小型・軽量化設計であることがあげられる。また、自立運転機能を追加することや、接続箱なし仕様の選択、床面設置用据置専用架台の追加といったオプションにも対応していることも強みだ。

国内の生産工場で製造され、2013年11月より納入を開始、価格はオープン価格となっている。

新電元工業株式会社 – 新製品情報
http://www.ntt-f.co.jp/news/heisei25/h25-1010.html