大和ハウス、和歌山県において20MWのメガソーラーを建設
大和ハウス工業株式会社と大和リース株式会社と株式会社ダイワサービスは15日、和歌山市においてメガソーラー「DREAM Solar和歌山加太」を建設すると発表した。
本事業は、和歌山市加太の関西国際空港土砂最終事業跡地を賃借し、約20メガワットのメガソーラーを建設するというもので、年間想定発電量は約2,110万kWhを見込んでいるという。2014年6月の着工、2016年4月の運転開始を予定している。
本事業による売電金額の3%は、和歌山市内の公園・緑地整備やLED街路樹の設置等の地球温暖化対策に活用され、また、発電所内に見学スペースを設け、小中学生向けの環境学習用教材としても役立てていく予定だ。
加えて、移動用電源や停電時の非常用電源としても活用できる可搬式リチウムイオン蓄電システム「パワーイレプラス」と、可搬式(または固定式)の太陽光発電パネル(520W)を連系させた電源装置「ソーラーストレージ」を和歌山市内の施設に10台寄贈するという。
同社は今後も積極的に再生可能エネルギー事業を推進し、2015年度までに計100MWの再生可能エネルギーによる発電事業に取り組んでいきたいとしている。
大和ハウス工業 – ニュースリリース
http://www.daiwahouse.co.jp/release/20131011184630.html