新電元が100kWパワーコンディショナの販売を開始、屋外設置に対応
新電元工業株式会社は17日、太陽光発電向けパワーコンディショナのラインナップに屋外型三相100kWの「PVS100T200A-DN-SA-S」を追加し、2014年2月の発売に向け、受注受付を開始したと発表した。
従来の100kW級パワーコンディショナは、屋内型のものが主流であったため、別途用意したコンテナや収納箱で囲う必要があったが、初期コストが増えること、また設置面積や管理工数の増加などに繋がることから、屋外型パワーコンディショナへのニーズが高まっていた。
このニーズに対応する形で、同社は同製品の開発に至ったという。同製品は屋外設置に対応しており、最大変換効率96.5%を達成している。また、自立運転機能を装備していることや、最大30台までの並列運転にも対応していることが特長で、幅広い設置シーンに応じて最適な導入が図れるようになっている。
オープン価格で、2014年2月より納入開始を予定。
新電元工業株式会社
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