三菱樹脂、自社製造所の土地及び屋根を太陽光発電事業用地として貸与
三菱樹脂株式会社は23日、郡山製造所内の敷地及び工場屋根の一部を、三井物産株式会社及びオリックス株式が視野に太陽光発電事業用地として貸与すると発表した。賃貸借の期間は両社それぞれ20年間となっており、面積は合計約52,000㎡となっている。
本事業において、三井物産は製造所内の敷地約46,000㎡に設備容量約2,8メガワットのメガソーラーを建設し、また、オリックスは工場屋根約6,000㎡に設備容量646kWのミドルソーラーを建設する。両社とも既に着工しており、それぞれ2014年の稼働を予定している。
三菱樹脂は、地域貢献や復興支援の観点から、郡山製造所として積極的に敷地の貸し出し等を行っており、今回の貸与についても地域のエネルギーの安定供給に間接的に貢献できる友好的な活用方法と考え、決定に至ったとしている。
三菱樹脂 – ニュースリリース
http://www.mpi.co.jp/news/201310230648.html