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前田建設、再エネインフラ事業において1,000億円規模のプロジェクトを計画

 前田建設工業株式会社とマッコーリーグループ(ASX上場)の投資銀行部門であるマッコーリーキャピタルは19日、日本において再エネ発電事業を中心とするインフラ事業を行うため、合弁会社を新設することで基本合意したと発表した。

 発表内容によると、この合弁会社は年内にも設立される予定で、先ず全国各地においてメガソーラーの建設に取り組んでいくという。両社のそれぞれの強みを活かし、メガソーラーの企画から出資、EPC、O&Mから事業売却までを展開する計画だ。事業の推進にあたっては、両社が出資を行うとともに個別案件ごとに特別目的会社を設立し、プロジェクトファイナンス等によって資金を調達する予定。

 事業開始後は、太陽光以外の再生可能エネルギー案件も視野に、今後3年間で300メガワット、事業総額1,000億円程度のプロジェクト開発を目指していくとしている。

前田建設工業株式会社
http://www.maedablog.com/ir/2013/10/20131019.html