自社製木製架台を使用したミドルソーラーを建設 – 住友林業
住友林業株式会社は1日、茨城県鹿嶋市の同社遊休地においてミドルソーラー「住友林業鹿島ソーラー発電所」を建設、6日より運転を開始すると発表した。
本メガソーラーは、木質系住宅関連部材および住宅機器の製造販売を行う住友林業クレスト株式会社(同社100%出資)の鹿島工場に隣接した同社遊休地に建設され、設備容量は876kW、年間想定発電量は約90万kWhを見込んでいる。
また、本メガソーラーの技術的な特徴として、太陽光パネルを支える架台に同社が企画・設計・施工した国産スギ材を用いた木製架台を一部採用していることが挙げられる。今後は地域材の有効活用も視野に入れて木製架台の事業化を図っていく方針だ。
同社は、グループの遊休地の有効活用を検討するほか、同社が保有する山林事業や緑化事業のノウハウを活かした施設提案を行っていくとしている。
住友林業株式会社 – ニュースリリース
http://sfc.jp/information/news/2013/2013-11-01.html