DBJがグラウンド跡地を活用した太陽光発電事業に融資
株式会社日本政策投資銀行は5日、ソーラーパワー鰺ヶ沢株式会社に対し、「DBJインフラ強化支援プログラム」に基づく融資を実施したと発表した。
「DBJインフラ強化支援プログラム」とは、老朽化した設備等の再構築や防災投資を促進することを目的に、PFIの手法を活用しながら超長期の投融資等によって社会インフラの整備を支援するDBJ独自の融資制度。
融資対象となった事業は、「ソーラーパワー鰺ヶ沢株式会社(以下、同社とする)」が行う太陽光発電事業。2010年度に廃校となった旧鳴沢小学校(青森県西津軽郡鰺ヶ沢町)のグラウンド約6100平方メートルを活用して同社がミドルソーラーを設置するというもので、総工費は約1億7千万円。電源の多様化を通じた災害時の減災など地域インフラ強化および地域経済活性化が図られることから、「DBJインフラ強化支援プログラム」に基づく融資が決定されたという。
本件を機に、冬季のエネルギー需要が高い積雪寒冷地域における再生可能エネルギーの利用拡大・啓発に繋がるのではないだろうか。
株式会社日本政策投資銀行 – DBJ News
http://www.dbj.jp/ja/topics/dbj_news/2013/html/0000013995.html