市施設にリース方式でミドルソーラーを設置、運転を開始 – 名古屋市
名古屋市は1日、大清水処分場にリース方式で設置したミドルソーラー発電所の運転を開始したと発表した。
本発電所は、同市による「大清水処分場太陽光発電設備の賃貸借」という取り組みに基づき、事業者として選定された大和リース株式会社によって今年7月より建設が進められていたもの。同処分場5,816㎡の敷地に、国産の太陽光パネルが3,542枚敷設され、設備容量は857.79kW、年間想定発電量は92万2,980kWhとなっている。
技術的な特長として、災害などによる停電時には、太陽光発電システムで発電した電気を利用できる機能を有していることが挙げられる。また、避難所などでも使用できるように、発電設備の設置に合わせて緑区役所に移動型蓄電池を5台、プラグインハイブリッド車1台を配置するという。
20年間の推定売電金額は6億5,622万円で、リース料は5億4,684万円となっている。
名古屋市 – 大清水処分場太陽光発電設備の発電を開始します
http://www.city.nagoya.jp/kankyo/page/0000052809.html