サンテックパワージャパン、新体制に関する声明を発表
サンテックパワージャパン株式会社は13日、11月12日に江蘇順風光電科技有限公司(以下、江蘇順風)からの出資を受けることが確定した無錫サンテックパワーの子会社として、従来通り日本での太陽光発電システムの販売、保証及びアフターサービスを継続すると発表した。
3月21日にサンテックパワーホールディングスの中核子会社である無錫サンテックパワーの会社更生法申請が受理されて以降、サンテックパワー全体の再建計画が様々な形で検討されていた。今回の出資を受けることが確定されたことにより、無錫市中級人民法院での最終承認を経て、無錫サンテックパワーは江蘇省は江蘇順風の支援のもとで新たな事業展開を図っていくという。
これをもって無錫サンテックパワーの再建は実質完了し、サンテックパワーホールディングスとの資本関係は解消される。また、グループ全体の組織改編の一環として、サンテックパワーホールディングスの100%子会社であり、サンテックパワージャパンの親会社であったPower Solar System Co., Ltd.からサンテックパワージャパンの全株式が無錫サンテックパワーに譲渡されたため、サンテックパワージャパンは無錫サンテックパワーの子会社として事業を継続することとなる。
サンテックパワージャパンは、今回の一連の組織改編で、順風グループの強力な支援を受けつつ、今後も日本の市場に対して様々な形で更なる貢献をしていきたいとしている。
サンテックパワージャパン – ニュースリリース
http://www.suntech-power.co.jp/news/pdf/20131113.pdf