国内14ヶ所目のメガソーラー竣工、新たな建設計画も – NTTファシ
株式会社NTTファシリティーズは13日、群馬県安中市において、同社の14カ所目となるメガソーラー「F下秋間太陽光発電所」が竣工、運転を開始したと発表した。
本メガソーラーは、メガソーラー設置が推進されている安中市において、プロ公式競技が実施された歴史があるという下秋間カントリークラブの敷地を賃借し、建設された。設備容量は3.37メガワットで、年間想定発電量は3,800kWhを見込んでいるという。
本メガソーラーの特長として、国内製・海外製の2種類の太陽光パネルが導入されていることが挙げられる。発電特性評価等の実運用における比較評価検証を行う予定だ。また、他の発電所と同様に、同社独自の発電システムも導入されている。
さらに同社は同日、NTT西日本宮崎支店の保有地(宮崎県都城市)を賃借し、新たにミドルソーラー「F都城太陽光発電所」を建設するとも発表している。
NTT西日本宮崎支店では、保有不動産を重要な経営資源として不動産賃貸ビジネスを推進しており、更なるビジネス拡大のため新たな貸付用途を創出する取り組みを実施するとともに、再エネ設備の利用促進を目的とする「グリーンNTT西日本戦略」を推進している。
こういった理由もあり、両社の取り組みの一環として「F都城太陽光発電所」の建設に至ったという。なお、設備容量は309kW、年間想定発電量は357MWhを見込んでおり、来年1月下旬の運転開始を予定している。
NTTファシリティーズ
http://www.ntt-f.co.jp/profile/news.html