愛知電機、太陽光事業に参入 土岐市にメガソーラー
愛知電機は１７日、太陽光発電事業に参入すると発表した。岐阜県土岐市の同社保有地に２千キロワットのメガソーラー（大規模太陽光発電所）を建設し、発電した電力は中部電力に売電する。太陽光発電向けパワーコンディショナーの開発や太陽光発電システムの提案を手掛ける同社は、メガソーラーを運営することで知見やノウハウを獲得し、製品開発の強化につなげる狙い。
名称は「ときメガソーラーステーション」。４月に着工し、１０月から発電を開始する計画だ。年間発電量は、一般家庭の約５５０世帯分に相当する約２００万キロワット時を想定している。約２万７千平方メートルの敷地に、２９０ワットの太陽光パネルを約６９００枚設置する。投資額は約５億円。
（記事：電気新聞）
