KDDI、受信所跡地を活用してメガソーラー事業に参入
KDDI株式会社は22日、国内の社有遊休地を活用し、年間約11,000MWh規模のメガソーラープロジェクトを開始すると発表した。
事業の第一弾として、18日より短波通信中継を担っていた茨城県行方市の旧北浦受信所跡地においてメガソーラーを建設し、運転を開始した。メガソーラーの設備容量は2メガワットで、年間想定発電量は約2,600MWhを見込んでいるという。
また、年内にも栃木県小山市のKDDI小山ネットワークセンターにおいて3.5メガワット、茨城県古河市のKDDI八俣送信所において3.3メガワットのメガソーラーを建設する予定で、3ヶ所合計の設備容量は約8.8メガワットに達する模様。
同社は、通信設備の維持・通信設備の維持・運用等に多くの電力を利用する通信事業者としての責務を果たすとともに、災害等に対応し得る多様な電源調達の確保に向けたノウハウの蓄積等を図っていきたいとしている。
KDDI株式会社 – お知らせ
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2013/1122/