プラス、工場屋根にミドルソーラーを設置-環境対応型工場の実現へ
プラス株式会社は27日、オフィス家具の生産拠点である前橋工場の屋根を活用し、ミドルソーラーを設置したと発表した。
設置されたミドルソーラーの設備容量は500kWで、年間想定発電量は約554,000kWhを見込んでいる。プラス前橋工場センターファクトリーの広大な屋根を活用し、約2,808枚の太陽光パネルが敷設された。
前橋工場は1991年の設立当初から「自然と人との共生」をコンセプトに、緑化の推進はもとより、毎年地元住民とともに敷地内を流れる神沢川の清掃活動を行うなど、地域の環境美化にも積極的に取り組んでおり、「緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰」(2007年)など数々の賞を受賞してきた。近年では、今回の取り組み以外にも高効率照明の採用や粉体塗装ラインを設置するなど、環境対応型ファクトリー実現に向けての試みを継続している。
こうした取り組み全体による2013年のCO2排出削減量は、年間265t以上となる見込みだ。
プラス株式会社
http://www.plus.co.jp/news/131127.html