ユアサ商事、釧路市にテストプラントとなるメガソーラーを建設
ユアサ商事株式会社は28日、北海道釧路市においてメガソーラー「ユアサ商事釧路川ソーラーパーク」を建設すると発表した。
本発電所は、北海道釧路市内にある同社所有地を活用して建設される。約16,500㎡の土地に合計4,400枚の東芝製単結晶パネル、ソーラーフロンティア製パネルが敷設され、設備容量は約810キロワット、年間想定発電量は約94万キロワットアワーになると見込んでいる。
ユアサクオビス株式会社が設計から保守管理を担当し、今月中の着工、2014年4月の運転開始を予定している。なお、同社所有地を活用した太陽光発電施設のテストプラントとしては、山口県平生町内で運転中の「ユアサ商事平生メガソーラーパーク」に続き、2カ所目になるという。
また、同社は本発電所の運営を通じて以下の3点を分析・評価していく予定だ。
①寒冷・積雪地における太陽光発電モジュールやシステム機器への影響調査
②国内2社のモジュール(単結晶・CIS)の実発電量の調査
③寒冷・積雪地対策として採用する資材(架台、フェンス他)の効果検証
ユアサ商事 – プレスリリース
http://www.yuasa.co.jp/cms/file/2013/11/c2996ef9d5959ea86a4d7d41929aef07.pdf