野球場のグランドを活用しメガソーラーを建設 – 千葉商科大
千葉商科大学は26日、野球場の移転に伴って9月末で閉鎖した野田グラウンド(千葉県野田市上三ヶ尾)において、メガソーラー「千葉商科大学メガソーラー野田発電所」(仮称)を建設すると発表した。
本メガソーラーは、旧グラウンドの敷地約46,781㎡を有効活用して建設される。約1万枚の太陽光パネルを用い、設備容量は2.45メガワット、年間想定発電量は280万キロワットアワーになる見込みだ。大学が所有する太陽光発電システムとしては、国内最大級のものとなる。
2011年7月にスタートした固定価格買取制度に呼応して、環境省は、地球温暖化対策等の環境対策に積極的に取り組む企業等を支援する「グリーンファイナンス促進利子補給金制度」をスタートさせており、同学の取り組みがこの要件を満たした事業として採択されると共に、文部科学省から収益事業として開始することが正式に認められたことから、今回の運びとなったという。
同学は、今回の発電事業によって環境への取り組みをさらに推進していくとともに、今後も大学として地球温暖化対策等の環境保全に取り組んでいきたいとしている。
千葉商科大学 – 大学概要
http://www.cuc.ac.jp/info/updatearea/all/2013/11/post-777.html