東芝、福島空港のメガソーラー事業にパネルを寄贈
株式会社東芝は2日、福島発電株式会社が福島空港敷地内で行うメガソーラー事業に対して、500kW相当の太陽光発電パネルとパワーコンディショナーを寄贈すると発表した。
本事業は、福島県須賀川市及び玉川村にある福島空港敷地内に1.2メガワットのメガソーラーを建設するというもので、2014年3月に発電を開始する予定だ。福島県は、本事業を再生可能エネルギーを利用した発電事業の推進拠点かつ次世代エネルギーパークの中核施設として、東日本大震災からの復興のシンボルと位置づけているという。
同社は、本事業の趣旨に賛同し、設備容量の約4割となる500kW相当のサンパワー社製太陽光パネル2000枚と500kWパワーコンディショナ1台を寄贈する。
同社は、今後も東北の復興状況を踏まえながら時期、内容を検討し、支援を行っていきたいとしている。
株式会社東芝 – プレスリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2013_12/pr_j0201.htm#PRESS