桑名市、市有地を発電事業者に貸付
桑名市は2日、市が所有している遊休地において太陽光発電事業を実施する事業者を募集し、貸し付けを行うと発表した。
桑名市では、今年4月より「桑名市スマートエネルギー構想」をスタートしており、地域でできる取り組みを考え、総合的にエネルギー政策を進めていこうとしている。事業構想の柱のひとつ「創る」では、再生可能エネルギーの導入と新たなエネルギーの創出を図っており、行財政改革推進の一環として私有財産(未利用地)の有効活用を図り、自主財源の確保を積極的に進めているという。
貸し付けされる物件は、桑名市大字福岡町440番1に所在する面積1,252平方メートルの雑種地。貸付期間は土地賃貸借契約締結日から20年間とし、最低貸付価格は170,000円/年額となっている。
事業者の選定方法は、太陽光発電事業者を対象に一般共創入札によって行われる。12月2日から既に入札参加の申し込みがスタートしており、25日には入札・開札が行われる予定だ。
桑名市 – お知らせ
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