JinkoSolar モジュールがJPEC認証取得 住宅などの屋根に設置可能に
JinkoSolar Holdings Co.,Ltd.(晶科能源ホールディング有限公司、NYSE:JKS)は11日、同社モジュールがことし初めに取得したJET、JISQ8901認証に続いて、JPEC認証を取得したと発表した。JPEC認証の取得によって、JinkoSolarモジュールは小さな屋根での使用が可能になり、日本政府の助成金支給の対象になる。JinkoSolarはJET、JPEC、JISQ8901の各認証を取得した数少ない外国企業の1社である。
小さな屋根への設置を中心にしたJPEC認証は、太陽光発電協会(JPEA)が認証を行っている。この認証によって、JinkoSolarモジュールは設置場所の電力網との互換性と日本の小さな住宅の屋根への設置に必要とされる厳格な安全基準および国の基準に合致していることが保証されている。JinkoSolarのすべてのモジュールはこの認証でカバーされ、JinkoSolarは日本市場の急増する需要に対応して製品提供を増やすことが可能になる。
JinkoSolarの陳康平・最高経営責任者(CEO)は次のように語った。「JinkoSolarはJET、JPEC、JISQ8901認証を取得した数少ない外国企業の1社である。当社のモジュールが認証に必要な厳格な試験をパスしたことは、当社製品の信頼性と優れた品質の証しである。当社製品は今や、日本の住宅用、事業所用、地上設置太陽光発電など広範囲の太陽光発電で使用できることが認定された。JPEC認定は当社にとって、急速に成長している日本市場で新たなチャンスへの扉を開くのは確実である。当社の高品質製品とサービスを日本の顧客やパートナーに提供することで一層協力関係を深めていきたいと考えている」。