ブリヂストン子会社、工場屋根を活用し太陽光発電事業に参入
株式会社ブリヂストンの子会社であるブリヂストンプラントエンジニアリング株式会社は12日、佐賀工場と彦根工場の屋根を活用しメガソーラーを建設、太陽光発電事業を開始すると発表した。
本事業は、ブリヂストングループの環境活動の方向性を明確にした「環境宣言」に掲げる「CO2を減らす」ことを目的としている。建設されたメガソーラーの設備容量は、佐賀工場と彦根工場を合わせて約3.5メガワットで、年間想定発電量は一般家庭約970世帯分の使用電力量相当を見込んでいる。
ブリヂストングループは、企業が継続的に成長していくためには本業の中で環境活動に取り組むことが大切と考えている。本メガソーラーにおいても同社のEVAフィルムを100%利用した太陽光発電パネルが使用されており、「事業と環境の両立」を目指した活動を推進していくという。
ブリヂストングループは、今後も持続可能な社会の実現に向け、環境に配慮した事業運営を行っていきたいとしている。
ブリヂストン – ニュースリリース
http://www.bridgestone.co.jp/corporate/news/2013121201.html