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多摩川ホールディングス、メガソーラーの建設を見直し

 株式会社多摩川ホールディングスは17日、今年8月29日に公表した京都府京丹後市におけるメガソーラー建設計画について、中止することを決定したと発表した。

 同社グループでは、発電事業者としてメガソーラーの案件開発ならびに建設を進めており、今回建設中止が決定した京丹後市のメガソーラーについても建設計画が進められていた。しかし、本発電所の建設計画を進める過程において、その収益性などに関して再度検討を行った結果、本件発電所の建設計画を抜本的に見直すべき状況にあると判断したことから、建設予定地の地権者とも協議・合意の上、その建設計画を中止することになった。

 本発電所は、建設計画策定中の段階であり、建設予定地の原状回復費用はないという。また、取得予定の地上権は登記前のため、地上権解約に伴う費用も発生せず、建設中止に係る特別損失は少額となる見込みだ。

 同社グループでは、引き続き今後も地域の特性を活かし、地域に密着したメガソーラー発電所の開発を進め、地域での雇用等を通じて地域や社会に貢献するため尽力していきたいとしている。

多摩川ホールディングス – 最新情報
http://www.tmex.co.jp/ir/press/2013press_1217.pdf