東北銀行、メガソーラー事業に対してABLを組成
株式会社東北銀行は昨年12月27日、有限会社フロマージュのメガソーラー事業に関する設備資金に対してABLを活用した融資を実施し、稼働が開始したと発表した。
ABL(アセット・ベースド・レンディング)とは、不動産や有価証券ではなく、在庫や売掛債権などの流動資産を担保として取り組む融資方式。多額の資金が必要となる事業を対象に組成され、長期的に融資を受けることが可能となる。太陽光発電事業においては、太陽光発電システムや売電収入が担保となる。
同行は、中期経営計画「とうぎんNext Innovation」の中で、成長産業分野として地域の環境保全に対する取り組みに対し、積極的に支援を行っている。今後も地域の人々の取り組みに対し、コンサルティング機能を発揮しし、円滑な資金供給を行うことで「地域力の向上」に努めていきたいとしている。
東北銀行 – ニュースリリース
http://www.tohoku-bank.co.jp/news/topics/pdf/131227_solar.pdf