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レンゴー、太陽光発電と蓄電池を導入した環境配慮型工場が完成

 レンゴー株式会社は6日、名古屋工場(名古屋市東区)の移転先として新名古屋工場(愛知県春日井市)を建設、営業を開始したと発表した。

 新工場は、太陽光発電設備の導入をはじめとして、環境への十二分な配慮はもちろんのこと、同社ダンボール工場初のラック式免震自動製品倉庫を導入しており、効率的な在庫管理と物流作業の安全性工場を図るなど、さまざまな最先端技術と地球環境保護のための工夫が盛り込まれている。

 導入された太陽光発電設備の設備容量は1,505.9kWで、年間想定発電量は約154万kWhを見込んでいる。10,340㎡の屋根・法面に合計7,436枚の太陽光パネルが敷設されており、CO2削減効果だけでなく、工場棟の遮熱効果も期待できる。また、電力貯蔵用の大型リチウムイオン蓄電池の導入や照明のLED化、ガスボイラーの採用など、様々な環境への配慮が行われており、エネルギー消費と二酸化炭素排出力の削減を図りながら、より少ない資源でより付加価値の高い高品質な製品づくりが行えるようになっている。

 同社は、中部地区における同社グループの中核拠点工場として、リニア中央新幹線の改行に向けますますの発展が期待される中部経済をパッケージングの面からしっかりと支えていきたいとしている。

レンゴー株式会社 – ニュースリリース
http://www.rengo.co.jp/news/2014/14_news_001.html