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河村電器、入力電流を倍増した「産業用接続箱20Aタイプ」を発表

 河村電器産業は2013年12月4日、産業用太陽光発電システム向けの「産業用接続箱20Aタイプ」を発表、2014年2月より発売すると発表した。

 本製品の特徴として、最大入力電流が20Aになっていることがあげられる。最大入力電流が20Aとなることで、従来使用されていた10Aタイプ接続箱の半分の回路数でシステムを構築することが出来る。システムの要件によっては、直流集電箱の省略や工数の削減が出来るため、システム費・工事費の削減にも繋がるだろう。

 また、最大入力電圧がDC750Vに対応していること、外アンカー固定金具を標準装備とすることで設置性を向上させていることも大きな特徴だ。産業用太陽光発電システムに関するあらゆるニーズを踏まえた製品と言える。壁掛け型と平置き型の二種類がラインナップしており、価格は12万4,000円~40万円。

河村電器産業株式会社 – ニュース
http://www.kawamura.co.jp/electric/newproducts/new_pvh.php