ソーラーフロンティア、関空にメガソーラーを建設
ソーラーフロンティア株式会社と株式会社日本政策投資銀行によるSF関西メガソーラー株式会社は24日、関西空港内にメガソーラー「SF関西メガソーラー 関西国際空港発電所」を建設、竣工したと発表した。
空港内においては、少しの光の反射が航空機の運行に影響を及ぼしかねないため、反射が抑えられた太陽光パネルを用いる必要がある。本メガソーラーでは、防眩性を備えたソーラーフロンティア製CIS太陽光パネルが用いられており、設備容量は11.6メガワット、年間想定発電量は1200万kWhを見込んでいる。
ソーラーフロンティアの玉井裕人社長は「10MWを超えるメガソーラーを、着工から7カ月というスピードで発電開始できるのは、当社のプロジェクト遂行力の高さを示すものです。関西国際空港の掲げる環境先進空港のコンセプトの推進に貢献することが出来ました。」と述べている。
ソーラーフロンティアは本メガソーラーの事業者として、維持・管理(O&M)のノウハウを磨き上げ、CIS薄膜太陽電池の性能と自らの運営力の高さをグローバルマーケットに対しても、発信していきたいとしている。
ソーラーフロンティア – ニュース
http://www.solar-frontier.com/jpn/news/2014/C028363.html