オムロン、産業用太陽光発電事業向けカラーモニタを発売
オムロン株式会社は23日、産業用太陽光発電システムの発電量やエラー履歴を見える化するカラーモニタ「KP-CM2F」を2014年2月より発売開始すると発表した。
2012年7月に固定価格買取制度がスタートしたことで、住宅用・産業用を問わず太陽光発電システムは急速に普及拡大した。中でも、設備容量50kW未満の太陽光発電システムは低圧連係の区分となるため、特に引き合いの多いシステムとなっている。
今回発売されるカラーモニタは、従来より同社が提供している家庭用太陽光発電システムのカラー表示器「KP-CM2」をベースとしており、主に設備容量50kW未満の産業用太陽光発電システム専用に対応している。本製品の特徴として、オムロン製パワーコンディショナを最大12台接続できること、全量買取専用のインターフェースとなっていることが挙げられる。
発売時期は2月を予定しており、価格はオープン価格。3年間累計で10,000台の販売目標を掲げている。
オムロン株式会社 – ニュースリリース
http://www.omron.co.jp/press/2014/01/c0123.html