シャープ、タイより約52MWのメガソーラーの建設工事を受注
シャープ株式会社は27日、タイ王国でSSP社より約52メガワットのメガソーラー建設工事を受注したと発表した。
建設されるメガソーラーでは、約1.3km2の広大な敷地に約40万枚の薄膜太陽電池モジュールが敷設される。保守・メンテナンス及び運営管理は、シャープの子会社であるSSMA社が担当、特別な教育や訓練を受けた専任者が発電事業の運営をサポートする。今月中にも着工し、今年末までには運転を開始する予定だ。
本メガソーラーの事業運営は、タイ王国の発電事業者であるSSP社が実施する。シャープは、同国最大手の建設会社であるITD社/ITE社と共に、太陽光発電所の設計、機器調達、建設について一括請負工事契約を締結した。これにより、タイ王国におけるシャープの太陽光発電所の累計受注量は150メガワットを超えるという。
同社は、今後も太陽光発電所の設計、機器調達、建設から保守・メンテナンス、運転管理までを一貫して行うビジネスモデルを展開しくとしている。
シャープ株式会社 – ニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/140127-a.html