文化シヤッター、自社遊休地を活用し4ヶ所にメガソーラーを建設
文化シヤッター株式会社は27日、香川県高松市の遊休地に建設を進めてきたメガソーラー「文化シヤッター高松太陽光発電所」が運転を開始し、今年度計画していた4つの太陽光発電システムが全て稼働したと発表した。
今年度に、同社が自社遊休地や施設を活用して建設を進めてきたメガソーラーは、栃木県小山市にある試験・検証施設「ライフインセンター」の屋根に設置したシステムが年10月、新潟県柏崎市西山町に保有する自社遊休地を活用した「文化シヤッター西山太陽光発電所」が昨年11月にそれぞれ運転を開始した。また、静岡県掛川市にある掛川工場についても、中部電力株式会社のグループ会社である株式会社シーエナジーとの共同事業として、同工場の屋根に設置したシステムが昨年10月より稼働を開始している。
建設されたメガソーラーのシステム容量は、柏崎市のものが994.6kW、高松市のものが495kW、小山市のものが51.7kW、掛川市のものが1512.6kWとなっている。4ヶ所合計の設備容量は約3メガワットで、年間CO2削減量は1154トンにも達するという。
同社は、自社遊休地及び施設への太陽光発電システムの設置を、クリーンなエネルギーの創出によって地域社会への貢献を図ることを前提に、当社においては保有資産の効率化にとどまらず、地域特性や設置条件の検証、設計・施工ノウハウの蓄積、さらには商品展示場としての活用に繋がるものと捉え、太陽光発電システム事業の強化・拡充を図っていくとしている。
文化シヤッター株式会社 – ニュースリリース
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