大阪ガス、兵庫県小野市にフロート式ミドルソーラーを建設
大阪ガス株式会社の100%子会社であるエナジーバンクジャパン株式会社(EBJ)は27日、小野市中島町自治会と共同で、兵庫県小野市の前ノ池にJFE電制株式会社の設計・施工で約850kWのフロート式水上太陽光発電システムを設置すると発表した。
建設されるフロート式ミドルソーラーの設備容量は約850kWで、年間想定発電量は約100万kWhを見込んでいる。今年5月の着工し、9月に竣工する予定だ。
建設にあたって、EBJは独自のファイナンス技術を活用したスキームの構築を、JFE電制はフランス Ciel & Terre社のフロート架台を用いて水上太陽光発電システムの設計・施工を、中島町は事業用地の貸与、用地の維持・管理、ならびに太陽光発電システムの日常目視点検を担う。
大阪ガス、EBJ、JFE電制の三社は、今後も太陽光発電など再生可能エネルギーの普及に取り組むことにより、エネルギーセキュリティの工場と環境負荷の低減に貢献していきたいとしている。
大阪ガス株式会社 – プレスリリース
http://www.osakagas.co.jp/company/press/pr_2014/1207294_10899.html