日本国土開発、千葉県富里市にメガソーラーを建設
日本国土開発株式会社と株式会社日立システムズは28日、日本国土開発が昨年4月より着工していた千葉県富里市の太陽光発電所「アンビックスソーラー富里」が竣工、運転を開始したと発表した。
日本国土開発は千葉県富里市に社有地を所有しており、かねてより整地した同地を「宮里スイカロードレース」や「ドッグラン」などの地域イベントの場として提供してきたが、再生可能エネルギーを活用した電力供給を宮里の地から行いたいという考えから、太陽光発電事業への参入することとなった。
本メガソーラーは当該社有地に建設され、設備容量は約2メガワット、年間想定発電量は約2,666MWhを見込んでいる。建設にあたっては、日立製作所が提供する「日立メガキット」を用いて日立システムズが担当した。なお、日立システムズは施設の管理運営も担当しており、インターネットを用いて発電状況をリモート監視する太陽光発電管理システムや、カスタマーエンジニアを活用したパネルの点検サービスなどを提供する予定だ。
日本国土開発は、本事業を通じてユーザーの保有不動産の有効活用、また本事業により培われる発電事業のノウハウを提案し、再生可能エネルギーの普及および自給エネルギーの確保における幅広いニーズに応えていくとしている。
日本国土開発株式会社 – プレスリリース
http://www.n-kokudo.co.jp/pressrelease/pdf/201401ambix_tomisato.pdf