みやき町とキューデンエコソルがミドルソーラーの運用を開始
みやき町と株式会社キューデンエコソルは29日、下水道終末処理場「みやき町浄化センター」の敷地内にミドルソーラー「みやき町ソーラーパーク」を建設し、運用を開始したと発表した。
建設されたミドルソーラーの設備容量は、シャープ製の240W多結晶型太陽光パネルを1,080枚用いて250kWとなっており、年間想定発電量は約255MWhを見込んでいる。
本事業では、設備の所有者であるキューデン・エコソルが設備をみやき町に賃貸し、みやき町は提供される電力の対価として、設備使用料を20年間キューデン・エコソルに支払うというスキームが採用されている。なお、残りの売電収入については、環境保全施設である同浄化センターの維持管理費に充てる予定だ。
みやき町では、「地球にやさしく、美しいまち」というスローガンを掲げており、人と自然が矯正する豊かな環境を継承していくために自然環境保全や自然エネルギー活用を積極的に推進している。エネルギー問題に関心の高い佐賀県内の自治体の中で、みやき町とキューデン・エコソルがこのような取り組みを実施することは、官民連携で地域における再生可能エネルギーの活用に取り組む始めてのモデルケースとなると考えられるだろう。
株式会社キューデン・エコソル – ニュース・トピックス
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