JFEエンジニアリング、福島県における26.2MWのメガソーラー建設を受注
JFEエンジニアリング株式会社は3日、福島県内で計画中のメガソーラー「サニーソーラー福島中央発電所」の設計・建設を受注したと発表した。
本事業は、オリジナル健康食品の企画販売と化粧品の販売等を行っているサニーヘルス株式会社が事業主となり、福島県須賀川市のゴルフクラブ跡地においてメガソーラーを建設するというもの。
閉鎖されていた福島空港ゴルフクラブの遊休地を購入して進められるもので、その実行について入札が行われた。JFEエンジニアリングは、フィナンシャルサポートを行うオリックス株式会社と企業連合を組んで提案型入札に参加し、造成工事を最小限にとどめ現状の地形や起伏を最大限活用する視点から、パネルレイアウトなどのエンジニアリング提案を行い、これが評価され受注に至ったという。
建設されるメガソーラーの設備容量は、約105,000枚の太陽光パネルを用いて約26.2メガワット、年間想定発電量は2,600万kWhになると見込んでいる。完成予定は2015年3月。
JFEエンジニアリングは、今後も活発化する太陽光発電投資に対し、2015年度末までに300MW分のメガソーラーを手がけるべく、ユーザーのあらゆるニーズに応えエンジニアリングを展開していくとしている。
JFEエンジニアリング株式会社 – ニュース
http://www.jfe-eng.co.jp/news/2014/20140203094255.html