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カゴメ不動産、久留米市にメガソーラーを建設

 カゴメ株式会社の子会社であるカゴメ不動産株式会社は4日、福岡県久留米市においてメガソーラー「カゴメ久留米メガソーラー発電所」を建設、運転を開始したと発表した。

 本メガソーラーは、物流拠点の集約により2012年に閉鎖したカゴメ配送センターの跡地を利用して建設された。約48,000㎡の土地に7,320枚の太陽光パネルを設置し、設備容量は1,890キロワット、年間想定発電量は2,20万キロワット時になる見込みだ。なお、本メガソーラーは同社にとって2ヶ所目となり、今後は青森県にも建設する計画がある。

 本事業においては、東日本大震災が発生した3月11日に合わせて、同日の売電による収益を20年間にわたり「みつのく未来基金」(*1)に寄付する予定だ。1発電所あたり30万円程度の見込みという。

 同社は、今後も太陽光発電事業を通じて、サステナブルな人・社会・地球環境の健康長寿へ貢献していくとしている。

(*1)カゴメ株式会社、カルビー株式会社、ロート製薬株式会社の3社が、東日本大震災において被災し両親またはどちらかの親を亡くされた子ども達の進学を支援するために設立した奨学基金

カゴメ株式会社 – ニュースリリース
http://www.kagome.co.jp/company/news/2014/02/001643.html