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日本製紙、広島県大竹市の工場にミドルソーラーを建設

 日本製紙株式会社は10日、広島県大竹市の同社大竹工場においてミドルソーラーを建設し、運転を開始したと発表した。

 同工場の敷地の一部(約11,000㎡)を活用して建設されたミドルソーラーの設備容量は約826キロワットで、発電した電力は全て中国電力に売電する。なお、同社にとっては2例目の太陽光発電事業となる。

 同社では、2013年5月末より、洋紙事業以外の事業育成を強化しており、特にエネルギー事業はグループ収益事業のひとつとして注力している。現在は、三菱商事株式会社との協働事業として、徳島県小松島市の社有地で四国最大規模となる21メガワットのメガソーラープロジェクトを開発しており、今年後半にも竣工する予定だ。

 同社は、今後も土地や発電設備・運営技術など保有する経営資源を有効活用し、エネルギー事業の開発を進めていくとしている。

日本製紙株式会社 – ニュースリリース
http://www.nipponpapergroup.com/news/news14021001.html