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京セラ、セル変換効率18.6%を達成した多結晶型太陽電池を開発

 京セラ株式会社は25日、変換効率18.6%を達成した多結晶シリコン型太陽電池セル(量産レベル)の開発に成功したと発表した。

 同社は、2011年12月に多結晶シリコン型太陽電池セル(量産レベル)において、当時で世界最高となる変換効率17.8%を達成している。そして今回、結晶品質の向上や電極工程の改善、キャリア再結合[1]の低減等を見直すことで、前回の記録を0.8ポイント上回ることに成功した。

 なお、本年の夏には、この高校率セルを採用した高出力モジュールの国内販売を開始する予定だ。販売に先駆けて、本日2月26日より東京ビッグサイトにて開催される”PV EXPO 2014″に参考出品される。

京セラ株式会社 – ニュースリリース
http://www.kyocera.co.jp/news/2014/0205_tami.html