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三井情報、「KIXメガソーラー」向けに太陽光発電監視サービスを納入

 三井情報株式会社は27日、関西国際空港内に建設された「KIXメガソーラー(11.6MW)」向けに、同社の太陽光発電監視サービスが導入されたと発表した。

 本サービスは、太陽光発電設備を遠隔監視するクラウドサービス。生産工程やインフラ設備で用いられる制御システムSCADAを用いた自社開発の「監視・制御ソフトウェア」は、メガソーラーでの利用を想定して設計されたもので、KIXメガソーラーにおいても確実なリアルタイム監視を実施しているという。監視にあたっては、同社のデータセンターを使用することで長期運用における安全なデータ保管が可能となっており、クラウドサービスでの提供による維持管理コストの低減も実現している。

 本サービスを利用することで、発電事業者は管理画面での収益バランスの確認を、メンテナンス事業者は日々のオペレーション負荷を低減する柔軟なレポート作成機能を利用できるといったメリットが受けられる。これら機能が評価され、今回の納入に至った。

 本サービスの運営にあたっては、顧客共通のニーズに応じた機能拡充が随時行われており、今年3月には遠隔操作機能を強化する予定だ。同社は、今後も本サービスの改修・改善を継続し、利便性・効率性の高いサービスを提供していくとしている。

三井情報株式会社 – ニュースリリース
http://www.mki.co.jp/service_news/service_news_2014/0227_01.html