オリックスとJFEエンジ、那須烏山市のメガソーラー建設工事に着手
オリックス株式会社とJFEエンジニアリング株式会社は19日、栃木県那須烏山市で計画されているメガソーラー「那須烏山上川井太陽光発電所」の建設に着手したと発表した。
本事業は、両社が協同で事業化を企画して設立した発電事業会社「那須烏山上川井ソーラー株式会社」が複数の地権者から土地を賃借して行うもの。発電所には53,000枚の太陽光パネルが用いられ、設備容量は13.5メガワット、年間想定発電量は14,615メガワット時に達する見込みだ。
本事業において、オリックスは資金調達およびアセットマネジメントを行い、JFEエンジニアリングは発電所の設計・建設を担う。なお、那須烏山市の企業誘致・立地支援制度[1]の適用を受け、奨励金の交付を受ける予定という。
両社は、再生可能エネルギーをはじめとしたエネルギー関連事業を積極的に展開し、地球環境保全や地域社会の発展に貢献していくとしている。
[1]那須烏山市が市内への工場新設や市内の工場等の拡大・技術高度化を支援するため、「企業の誘致及び立地を促進する条例」を制定し、各種支援措置を講じているもの。企業立地奨励金は固定資産税相当額を6年間交付。
オリックス株式会社 – ニュースリリース
http://www.orix.co.jp/grp/news/2014/140319_ORIXJ.html