2014年度の買取価格と賦課金単価が正式決定
経済産業省は25日、再生可能エネルギーの固定価格買取制度の2014年度の新規参入者向け買取価格及び2014年度の賦課金を決定したと発表した。
2014年度の非住宅用太陽光発電(10kW以上)による電力の買取価格は1kWhあたり税別32円、住宅用太陽光発電(10kW未満)による電力の買取価格は1kWhあたり37円で決定された。また、新しい買取区分として洋上風力が新設されており、1kWhあたり税別36円となっている。なお、既設導水路活用中小水力を除き、その他の電源については買取価格・期間共に据え置きとなった。
2014年度の賦課金単価については、昨年度より0.4円アップ(2.14倍)の0.75円/kWhに決定され、標準家庭では月額225円の負担になる。2014年5月検針分の電気料金から来年2015年4月検針分の電気料金まで適用される。
経済産業省 – ニュースリリース
http://www.meti.go.jp/press/2013/03/20140325002/20140325002.html