東京メトロ、東西線行徳駅にミドルソーラーを設置
東京メトロは26日、東西線行徳駅に太陽光発電システムを設置すると発表した。
同社は、2020年度に向けた長期環境戦略「みんなでECO.」を掲げており、東西線地上駅へメガソーラー規模の太陽光発電システムを導入する「東西線ソーラー発電所」計画を展開している。今回の取り組みもその計画の一環だ。
行徳駅に設置された太陽光発電システムは、設備容量108キロワット、年間想定発電量10万8千キロワット時を見込むミドルソーラー。発電した電量は、同駅のエスカレーターやエレベーター、照明といった付帯用電力として使用する。なお、発電量が多い日には、隣接した駅に融通することが可能という。
今回の設置により、同社が設置を完了した駅は東西線7駅、千代田線北綾瀬駅の合計8駅となり、合計の発電規模は933キロワットにも達する。今後は東西線西船橋駅に設置を進める予定だ。
東京メトロ – ニュースリリース
http://www.tokyometro.jp/news/2014/pdf/metroNews20140326_ecogyoutoku.pdf