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ソーラーフロンティア、エコ動物園に太陽光パネルを納入

 ソーラーフロンティア株式会社は25日、埼玉県東松山市の埼玉県こども自然公園の『ペンギンヒルズ』に、CIS型太陽光パネルを納入したと発表した。

 埼玉県は、2012年よりエコタウンプロジェクトの一環として「こども動物自然公園ECO-zoo整備事業」を推進している。納入した太陽光パネルの設備容量は約4キロワットで、製造時にかかるエネルギーの少なさや防眩性の高さが採用の決め手となったという。

 ペンギンヒルズは、絶滅危惧種であるフンボルトペンギンの繁殖と保全を目的とした世界最大規模の生態観察空間。太陽光発電システムからの電力は、フンボルトペンギンのエクササイズをサポートする造波装置の電源となり、晴天時には必要となる電力を全て賄える計画だ。

 同社は、今回の設置を通して、環境に配慮したCIS薄膜太陽電池によってフンボルトペンギンに最適な住環境を提供するお手伝いをするとともに、埼玉県こども動物自然公園の省エネ・創エネに寄与していくとしている。

ソーラーフロンティア – ニュースリリース
http://www.solar-frontier.com/jpn/news/2014/C030765.html