ミサワホーム、太陽光発電システムを搭載した耐震木造住宅を発売
ミサワホーム株式会社は1日、同社が耐震木造住宅として提供するブランド「MJ Wood」に10kW以上の太陽光発電システムを搭載した「MJ Wood Solar Max」を新たに追加し、発売を開始すると発表した。
MJ Wood Solar Maxは、南側屋根面を大きく確保できる片流れ屋根設計で、延床面積32坪のコンパクトな建物ながら、10kW以上の太陽光発電システムを搭載することに成功した自由設計の商品。屋根としての機能も有する屋根一体型太陽光パネルを採用することで、美しい外観デザインとメンテナンスの容易さを実現しているという。
また、高性能グラスウールや樹脂サッシなどで、断熱性能を向上させた高性能断熱仕様が容易されており、新たな省エネルギー基準として規定された「平成25年度基準」に早くも対応していることも特長だ。省エネルギー対策等級の等級2に相当する断熱性能と比較すると、光熱費が年間約8万円、20年間で約160万円も削減することができ、売電収入と合算すると20年間で約807万円の経済的なメリットを得られるとしている。
同社は、今後も「Solar Max」シリーズをはじめとした、低炭素社会の実現に貢献する太陽光発電システム搭載住宅の普及に努めるとともに、MJ Woodについてもラインナップを拡充させることで木造軸組住宅市場のシェア獲得を図り、受注拡大を目指していくとしている。
ミサワホーム株式会社 – INFORMATION RELEASE
http://www.misawa.co.jp/misawa/news_release/misawa/pop-up/release-pages/pdf2014/release140401_01.pdf