NTTスマイルエナジー、再生可能エネルギーによる売電事業に参入
株式会社NTTスマイルエナジーは3日、自らが発電主体となり未稼働の発電設備の稼働を促進する「ご縁ソーラープロジェクト」を開始すると発表した。
太陽光発電案件に総額10億円を投資する本プロジェクトでは、2014年4月30日までを第Ⅰ期(投資規模5億円予定)として、「エコめがね」を取り扱っている太陽光発電システム販売事業者と連携し、融資不調や事業主体未決定等の理由から未稼働となっている太陽光発電案件等の情報を募集する。
募集した案件は、同社にて精査を行ったのち、実施可能なものについて設備投資を行い、NTTスマイルエナジーから販売事業者様へ調達・設計・施工(以下EPC)等を依頼するというスキームだ。販売事業者様においてもシステムの販売や施工および保守サービスの利用を通じ、長期にわたる連携が期待できるとしている。
同社は、本プロジェクトで得た得た知見・つながり・情報をもとに、電力小売自由化後を見据えた新たなサービス創出につなげていきたいとしており、その後は特定規模電気事業やアグリゲート事業への展開を目指していくとしている。
NTTスマイルエナジー – プレスリリース
http://www.nttse.com/info/20140403.html