国際航業、浄化センターの屋根を活用してミドルソーラーを建設
日本アジアグループ株式会社傘下の国際航業株式会社は17日、静岡県島田市が公募を行った「島田浄化センター屋根貸し太陽光発電事業者」に選定され、基本協定書の締結を行ったと発表した。
本事業は、島田浄化センター水処理等の屋根約2048平方メートルを活用し、設備容量196キロワットのミドルソーラーを建設するというもの。今年8月より着工し、11月には竣工する予定だ。
建設にあたっては、災害時における非常用電源としての提供や可搬式蓄電池の設置、グリーン電力証書の寄贈、環境教育の実施、航空写真パネルの作成といった提案がなされたという。
同社は、地元への経済効果、環境教育に関しても島田市と協議を行いながら、市が目指すまちづくりに貢献していくとしている。
国際航業株式会社 – ニュースリリース
http://www.kkc.co.jp/cms/pdf/814/2014-04-17.pdf