ソーラーフロンティア、ニューヨーク州立大学との共同研究開発について検討
ソーラーフロンティア株式会社と米国ニューヨーク州立大学ナノスケール理工学カレッジ(以下、CNES)は23日、ニューヨーク州バッファローにおいてCIS薄膜太陽電池モジュールの共同研究開発/生産を行う可能性について、技術面および経済面での予備調査を実施することで覚書を締結したと発表した。
CNSEは教育、研究、開発、技術活用に取り組むグローバルな機関で、2004年の設立以来、200億ドルを超える投資を受けて世界最先端の研究を行っている。ニューヨーク州ハーフムーンにあるCNSEの太陽光エネルギー開発センターには次世代のCIGS薄膜太陽電池の試作品製造用実証ラインがあり、今回の提携は、海外における製造拠点を確立する計画実現への布石になるとしている。
同社は、海外に製造拠点を確立することを同社の中期経営計画の中核テーマとしており、CNSEとの協力で、CIS技術の共同研究開発/生産の可能性について調査できることを光栄に思う、とコメントしている。
ソーラーフロンティア株式会社 – ニュース
http://www.solar-frontier.com/jpn/news/2014/C031963.html